離婚をするということは、一昔前では「家の恥」とも思われており、ハードルが高いものでした。
嫁に出すということは、そう簡単には戻ってこれない。

こういった考えが多かったものですが、現在では「家」という単位よりも「個人」の人生を重要視しています。
そのため、何ヶ月というスピード離婚であろうと、何十年と共に生きてきた夫婦がする熟年離婚だろうと、離婚という選択を否定的に考えている方は少ないのです。

しかしながら、気になるのは離婚にまつわるお金の話ではないでしょうか
ここでは、熟年離婚の際に重要視するべきお金事情について紹介していきましょう。

オラオラ系の旦那は離婚後の自活を考える

オラオラ系の旦那さんをお持ちの方は、長年の精神的苦痛から開放されたいと、離婚を考えるケースが多いものではないでしょうか。

家事は一切しない。
妻を食わせてやっているのは自分だ。
だから自分が偉い。
少しでもチャンスがあれば、若い子などを平気で口説き、浮気は男の解消だなどとのたまう。

こういった男性が旦那さんの場合には、相当の苦労や我慢を強いられてきたことでしょう。

しかしながら、実際に旦那さんの稼ぎで「食わせてもらっていた」のは事実です。
離婚を考える場合には、その年齢から独り身になり、仕事をみつけ、住む場所を確保し、自活ができるのかどうかを真剣に考えましょう。

離婚が成立すれば年金分割は可能だが…

そこで気になるのは、旦那が納めてきた年金。
夫婦の場合には一緒に振り込まれることが多いのですが、それはどうなっちゃうの?という疑問は当然に持つものでしょう。

年金は離婚が成立すれば、分割をすることが可能です。
また二人が夫婦になってからの築いた財産も、共有財産ですから、その半分を受け取る権利がある。

しかし、年金分割ができるからといって、実際の生活費が減ってしまうことには変わりないということから、オラオラ系夫の下で我慢をしている女性は未だに沢山にいらっしゃる状況なのです。

生活費か年金のどちらが得なのか?

我慢をしてでも渡してもらえる生活費と年金。
離婚をした場合には、生活費よりもはるかに安い額の年金で生活をしていく必要があります。

しかしながら、夫もいつまでも元気で働き、生活費を持ってきてくれるとは限らない。

これを念頭に年金+アルファの収入源をみつけ、自活できる道を探らないと、離婚をすべきではないのです。